MiiR はより少ない資源で、より多くを提供することに全力を尽くしています。
人為的な環境悪化は、健全な市場や健全なビジネスに対する脅威であるだけでなく、私たちの生活の質に対する最も重要な脅威であると認識しています。
その結果、わたしたちは資源の調達から商品のデザイン、そして社員の*ウェルビーイングに至るまで、ビジネスのあり方を根本的に変えるという使命を担っています。
消費財メーカーである私たちは、地球に対して本質的な影響を及ぼしています。
私たちが及ぼす影響についてより理解を深め、改善方法を探求しながら、継続的な学習とプロセスの進化に重点を置いていきたいと考えています。
私たちは率先して手本となって行動をし、完璧にこなすことよりもその過程に重点をおき、最終的には使用した資源以上のものをもたらします。
*ウェルビーイング : 個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する定義*1 二酸化炭素の排出量から吸収量や除去量を差し引いた合計をゼロにする取り組み
“より少ない資源で、より多くを提供する “という目標に沿い、4つの主要分野にフォーカスした「持続可能性のためのデザイン基準」を制定しました。
私たちは、日常生活の要求に応えるために製品を設計しています。
部品が故障した場合には、交換品を用意して製品寿命を延ばすことができます。
私たちは *Blue binsに入れるか、リサイクルができる素材で製品をデザインしています。
* blue bins: アメリカのゴミはリサイクルできるものとそうでないもので分別をされており、Blue binsと呼ばれている青色のゴミ箱は紙やプラスチック、ビンや缶、金属類などを入れるリサイクルBOXです。
私たちは、できる限りの範囲でミスプリントや破損した製品、愛着のある製品を引き取り、別の製造の原料として使用します。
*日本国内では本プログラムは現在準備中です。
当社のパッケージはFSC認証の素材を使用し、内側と外側はすべて、再利用されたリサイクル段ボールを90%使用しています。
商品タグ、製品のバックアップカード、箱はすべてサステナブル素材です。
私たちはPrAnaのResponsible Packaging Movementに参加しています。
商品包装のための資材から、使い捨てプラスチックと紙の原材料を排除し、
そしてサプライチェーンにおける過剰包装による廃棄物も排除することを約束します。
私たちは、仲間のブランドと私たちのコミュニティに目標を設定し、#ReshapePackagingへの運動に参加するよう呼びかけています。
MiiRは、ファクトリーパートナーを含む、私たち自身を取り巻くチームがあってこそ取り組みを続けることができます。
私たちは幸運にも、世界で最も先進的な工場とともに仕事ができています。
彼らの強みは製造だけでなく、環境フットプリントや公正な労働政策も高水準を保っていることです。
どの工場も製造において計り知れない強みを有していますが、最も重要なことは、高いレベルの環境責任と公正な労働方針を遵守していることです。私たちのサプライヤーとその資格については、こちらをクリックしてください。
私たちは、環境保護に対して責任のある取り組みに投資するサプライヤーとのパートナーシップを優先しています。
当社の工場は廃棄物の削減、水の浄化、エネルギー効率に優れており、工場と協力してフットプリントの削減に取り組んでいます。
現在、当社全ての工場では一般的には廃棄物として周知されている材料をアップサイクル、リサイクルまたは再利用する方法を見出しています。
さらに工事での浄水システムにより製造に使用された水を何度も再利用し、廃棄する際には、廃棄前に洗浄し、中水道に廃棄しています。
より多くの再生可能エネルギーの導入に取り組む中で、私たちの全ての工場のうち75%が、商品の生産、敷地内駐車場の照明に太陽光発電を使用していることに私たちは誇りに思っています。
2019年にはアジアに物流ハブを開設し、同地域の顧客により迅速にサービスを提供するとともに、全製品をアメリカから出荷することを廃止することにより、二酸化炭素排出量を大幅に削減します。
さらに、航空貨物を全世界から出荷される貨物の10%未満にするという目標を達成し、その割合をさらに下げるべく、最も二酸化炭素排出量の多い輸送手段を削減する方向で前進しています。
計測できないものは管理できません。
そのため2021年、私たちはサプライチェーン全体の排出量を削減するための企業別行動計画を制定いたしました。
また毎年、Climate Neutralの3ステッププロセスを通じてカーボンフットプリントを測定し「ホットスポット」を評価するとともに、それに応じて目標を設定しています。
*ホットスポット:二酸化炭素排出量が特に多い要因
会社の透明性への責任としてMiiRは、認証パートナー、事業提携グループ、および私たち自身が責任を負う様々なメンバー組織のサポートなしには成功しなかったと認識しています。