親愛なる読者の方と友人へ
MiiRの社風で気に入っているのは、“一緒に道を探す“ということです。
2023年は、これまでのどの年よりもこの取り組みを実践し、試みた年であり、
その全てを通じて皆様と共に歩めたことに、深い感謝の念を抱かずにはいられません。
2023年は、より広い経済的影響による変化と挑戦が顕著な1年で、
特にImpact & People programsに大きな影響を与えました。
その苦境から立ち直る力を試される年であり、ポジティブなインパクトを与えるという私たちの取り組みを強化する年でもありました。
経験豊かなアスリートとして、またコーチとして、
私たちは勝利から学ぶのと同じくらい、敗北からも多くのことを学ぶものだと固く信じています。
そして、今期私たちが学んだことが、私たちをより強くしてくれると信じて疑いません。
それぞれのデータは、今日の私たちを作り上げた成長の瞬間や仲間意識の瞬間、そして忍耐の瞬間を表しています。
私たちの旅(道すじ)について理解を深めてもらえる2023 Impact ReportとImpact Timelineを共有できることを嬉しく思います。
私たちの*Generosityは、皆様のご支援によって成り立っています。2023年、そしてそれ以降も、私たちの使命を信じてくださりありがとうございます。
All the best,
* generosity : 社会貢献に力を入れている企業としてこの単語を標語にしています
Tiffany Ong
Senior Vice President of Impact & People
MiiRは、従業員一人ひとりから製造および流通パートナーのネットワークに至るまで、グローバルチームの健康と*ウェルビーイングに専心しています。
共通の使命とビジョンによって結ばれ、堅実なビジネス慣行と厳格なパフォーマンス基準に支えられ、私たちは、包括性や無限の創造性、そして成長への献身を特徴とする職場を育成しています。
*ウェルビーイング : 個人の権利や自己実現が保障され、身体的、精神的、社会的に良好な状態にあることを意味する概念
*性別や人種に関する情報はすべて自発的に提供されたものであり、共有することを選択した従業員のみを反映したものである。
トータル・モチベーション(ToMo)とは、ベガ・ファクターが開発したフレームワークで、組織内のさまざまなタイプのモチベーション(遊び、目的、潜在能力、惰性など)を把握し、それらがパフォーマンスや企業文化に与える影響を理解するためのものです。
企業のToMoは-100から+100の間で評価され、従業員の仕事への取り組みと成果に影響を与える要因の定量的な尺度として役立ちます。
私たちは四半期ごとにToMoアンケートを実施しており、回答率は85%です。ToMoについては、こちらの動画でより詳しくご紹介しています。
こちらの表には、自主的・非自主的の両方が含まれます。
MiiRでは、人と地球の長期的な存続可能性を維持するビジネス慣習と戦略を優先しています。
具体的には、
・Co2排出量を厳密に測定して削減すること
・素材や製造、流通の影響を最小限に抑えること
・製品寿命と循環性を最大化すること
などが挙げられます。
責任あるビジネスに対する、私たちの取り組みについては、こちらでより詳しくご紹介しています。
2023年、私たちの二酸化炭素排出量は13,038.75トンから9,637.7トンに減少しました。
これは主にマクロ経済の減速によるもので、それに伴いサプライヤーからの購入が減少したのです。
とはいえ、エネルギー供給網の再生可能エネルギーへの移行や、サプライヤーとの継続的な協働作業によるプロセスの改善によって、当グループのサプライチェーンは以前に比べ、より効率的になっています。
例年の傾向と同様に、ステンレススチールは引き続き温室効果ガス(GHG)の最大排出源であり、二酸化炭素排出量全体の54%を占めています。
当社の二酸化炭素排出量を測定することで、明確な改善目標を得ることができます。
二酸化炭素排出量は、Change Climate社(旧Climate Neutral社)の協力を得て、毎年測定しています。
当社のプロセスやClimate Neutral認証の詳細についてはこちらをクリックしてください。
リサイクル原料の第三者認証を受けた工場
リサイクル原料を使用した製品
All Day Straw Cupをご紹介します!MiiRで初めて90%リサイクル・ステンレススチールを使用した製品です。
92%という驚異的なリサイクル率を誇り、追跡可能なリサイクル・ステンレススチールを使用した最初のMiiR製品として、これは大きな節目でした。
All Day Straw Cupは、*バージン素材からの脱却を意味し、私たちのすべての製品ラインとチャネルにリサイクル・ステンレススチールを導入するという取り組みを強調しています。All Day Straw Cupの詳細はこちらです!
Recycle Responsibly
2023年、私たちはRe:Claimed Takeback Program(再生利用のための回収プログラム)を導入しました。
私たちのステンレススチール製品は一生使えるように作られていますが、万が一のことが起こることも理解しています。
お持ちのMiiR製品がへこんだり、傷んだり、またはあなたの趣味が変わったりしても、責任を持ってリサイクルし、Re:Claimed Takeback Programを通じて20ドルのオンラインストアクレジットを獲得できます。
プログラムについての詳細はこちらです。
LTO
回収袋の購入
プログラムを通して回収された製品
*日本国内では本プログラムは実施しておりません。
今年はOIAのClimate Action Corpsが推進するDrinkware Co-Labの一環として、StanleyとYETIとの提携を継続しました。
その協力のなかで、私たちは食品・飲料容器の環境フットプリントの主な要因である、製造方法の変革に焦点を当てています。
主な目標には、製造業のサプライヤーを100%再生可能電力に移行させることや、科学的基準に則ったサプライヤー施設の二酸化炭素をはじめとする排出削減目標を設定することなどが含まれます。
ドネーションや、環境保全活動を行う企業として、MiiRはより多くを与え、より少なく取ることに全力を尽くしています。毎年、売り上げの一部を次のようなNPO組織に出資しています。
1. 人と地球の両方を仕事の中心に据えている
2. 出資者主導で仕事に取り組んでいる
3. 公平で包括的なプログラムを構築している
今年はキャパシティの制約が課題となりましたが、私たちはその成果を誇りに思っています。
特に、Artist in Residence collaboration with Claimaと、幼児期からキャリアに至るまで、すべての子どもたちの公平性を推進することを通じて、教育システムの変革に取り組む組織であるAll Hands Raisedへの$12,000の寄付です。
活気づいたClaimaの使命(目標)について、詳しくはこちらのビデオをご覧ください。
* generosity : MiiRが力を入れている社会貢献活動
2023年に支給されたすべての補助金は無制限
2023年に支給された補助金の85%は複数年契約